葬儀と数珠の形状

投稿者: | 2017年1月17日

葬儀の際には、手に数珠をもつというのが、なかば定番になってはいますが、実はこの数珠というのも、仏教のそれぞれの宗派によって、形状や使う際の方法といったものが異なるのです。そのため、もしも数珠についてそれほどの知識はないということであれば、わざわざ高額な数珠を買い求めるよりも、どのような宗派でも失礼にはあたらない程度の、略式の小さな数珠を選んでおいたほうがよいかもしれないのです。たとえば、真言宗などでは、煩悩の数といわれる108個の珠がつながっているのが正式な数珠とされており、この数珠をすり合わせるという行為によって、煩悩を払うという目的で使われるのです。また、持ち方についても、両手の中指にからめるような持ち方をして使うことになっています。そのほかの宗派にも、いろいろと数珠についての作法がありますので、もしも葬儀に出席するという場合には、こまかな点についても注意をしておいたほうがよいといえます。